関東弁護士会連合会は、関東甲信越の各県と静岡県にある13の弁護士会によって構成されている連合体です。

弁護士業務妨害対策委員会弁護士業務妨害対策委員会

1 弁護士業務妨害対策委員会の設立経緯

2010年に2名の弁護士があいついで担当事件の相手方に殺害されるという痛ましい事件が起きて以降、弁護士への業務妨害に対し弁護士会で対応すべきという機運が高まり、2011年に関弁連でも当委員会が発足しました。

2 当委員会の活動内容

2か月に1回、委員会を開催しています。
委員会では、主として、単位弁護士会で対応した業務妨害事案の報告が行われています。
一般的には、弁護士に対する業務妨害は、離婚事件や国選事件で起こりやすいと言われていますが、必ずしも、上記類型に限定される訳ではなく、あらゆる業務で生じうるといっても過言ではありません。また、業務妨害の態様も、事務所への押しかけ、過剰な回数の架電といった行動から、ネットへの中傷の書き込みなど、千差万別です。このため、画一的な対応が難しい側面もあります。
ある単位弁護士会で発生した業務妨害事案と同種の事案が、他の単位弁護士会で発生することもあるため、当委員会での業務妨害事案に関する報告は、重要な委員会の活動となっています。
また、単位弁護士会で開催した勉強会・講演会が報告されることもあり、他の単位弁護士会が会員向けに勉強会・講演会などを行う際の参考にもなっています(開催された勉強会・講演会などの費用に対し、関弁連からも一定の費用援助を行っています)。

3 今後の課題

当委員会が発足して以降、すべての管内弁護士会に業務妨害対策委員会が設置され、各種活動を行っていますが、必ずしも、業務妨害対策委員会の活動が、会員に認識されていないように思われます。このため、当委員会及び管内弁護士会の業務妨害対策委員会の活動を周知する方法に力を入れていきたいと考えています。

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