関東弁護士会連合会は、関東甲信越の各県と静岡県にある13の弁護士会によって構成されている連合体です。

お知らせお知らせ

【研修】関弁連・日弁連法務研究財団 法務研修のご案内

2025年11月19日

関東弁護士会連合会では、本年度も公益財団法人日弁連法務研究財団との共催により、茨城県水戸市において、下記の要領で研修を実施いたします。また、本年度もZoomを利用した研修会のライブ配信を行いますので、会場でのご参加に加え、ご自宅等でご視聴いただくことも可能です。

 

【日 時】  2026年1月31日(土)午後1時~午後5時

【場所等】  ①会場参加の場合...ホテルレイクビュー水戸 2階「常磐」

        〒310-0015 茨城県水戸市宮町1-6-1

        (ホテルレイクビュー水戸へのアクセス)

         水戸駅南口下車 徒歩約3

         ※詳細は、ホテルレイクビュー水戸のホームページをご参照ください。

          https://www.hotellakeviewmito.com/

       ②ウェブ視聴の場合...Zoomウェビナーを利用した研修会のライブ配信

【研修スケジュール・内容】

13:10-15:00 「裁判とAI支援:転換期の法実務」

講 師:太田 勝造 氏(明治大学法学部教授、東京大学名誉教授)

※現在は、人工知能(AI)を利用すれば、法律家が行ってきた事実認定であったり、法的当てはめを経た判断についての支援も受けられるところまで来ています。本講義では、このようなAIを利用した支援システムの概要だけでなく、そのメリットとデメリットの分析についても解説いただきます。また、法分野でのAI利用に寄せられる期待と不安に関して法社会学研究の成果を紹介いただき、AIの利用が今後の裁判実務や法実務にもたらしうる転換・変革の展望、生身の法律家に残される本質的な法実践についても研究者の立場から見解を披露いただきます。

15:10-17:00 「弁護士実務とAIの活用法と注意点」

講 師:松尾 剛行 弁護士(第一東京弁護士会)

202211月に提供が開始され、2023年春に多くの注目を集めたChatGPTをはじめとする生成AIは今やインフラ化し、我々の生活や仕事の中にすっかり取り込まれるようになりました。一方で、ハルシネーション(内容の誤りの)リスクにとどまらず、情報漏洩や他人の権利を侵害するリスクなども意識されるようになり、AIの規制を求める動きも強まり、2024419日には日本でもAI事業者ガイドラインが策定され、202564日には「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」(いわゆるAI新法)が公布されました。このような中で、弁護士としてAIをどのように活用していくべきか、また、AIを活用するにあたってどのような点に注意しなければならないか等について解説いただきます。

【申込締切】  2026年1月6日(火)

【定  員】  80名(会場参加の場合)

※会場でのご参加は、上記定員に達し次第、申込みを締め切りいたします(申込締切時は、関弁連と日弁連法務研究財団のホームページに表示いたします)。

※ウェブ視聴によるご参加の場合は、会場参加のお申込みを締め切った後も、引き続きお申込みいただけます。

【参 加 費】  1,000円(資料代として)

以下記載のとおり、振込により事前にお支払いいただきます。

なお、公益財団法人日弁連法務研究財団会員・司法修習生・新規登録弁護士・法科大学院生の方は無料です。

【研修会の申込方法】

 研修会ご参加をご希望の方は、専用ページ(以下URL又は二次元コードからアクセスいただけます)からお申込みください。

 法務研修申込専用フォームURLhttps://forms.gle/SChD3WJRe5fTt58J8

二次元コード.png

 

【参加費の支払方法及びZoomURL等のご連絡について】

 お申込みいただいた皆様のうち、公益財団法人日弁連法務研究財団会員、司法修習生、新規登録弁護士、法科大学院生以外の方には、研修会の参加方法にかかわらず、参加費を事前にお振り込みいただきます。参加費の振込先口座等の詳細は、申込締切日以降、お申込時にお知らせいただいたメールアドレス宛てにご連絡申し上げます。

 参加費の入金を確認できましたら、1月20日(火)頃に、お申込時にお知らせいただきましたメールアドレス宛てに、ZoomURLや当日の資料その他連絡事項を送信する予定です(研修会前日までに受信を確認できない場合は、関東弁護士会連合会事務局(担当 浜田)までお問い合わせください)。

 会場参加によりお申込みいただいた皆様には、研修会場にも当日資料(紙に印字したもの)をご用意いたします。

 また、参加費を振り込んだ後に研修会参加をキャンセルされる場合は、研修会前日(1月30日(金))午前中までに、指定の書式(関弁連ホームページに掲載予定)により、日弁連法務研究財団までご連絡をいただければ、後日返金手続を行います。

【公益財団法人日弁連法務研究財団の新規入会について】

 公益財団法人日弁連法務研究財団の会員の方は、新規入会であっても、今回の研修会の参加費が無料となります。

 法務研修の参加者に対し、同財団に入会する際の入会金及び初年度年会費を無料(入会月が1月から3月の場合は、翌年度の年会費も無料です。)とするキャンペーンを実施しておりますので、入会をご希望の方は、以下申込みフォームからお申し込みください。

<新規入会申込みフォーム> https://forms.office.com/r/QC50UjP6QT

【問合せ先】 関東弁護士会連合会事務局 浜田(電話:03-3581-3838 FAX03-3581-0223

※ 法務研修のご案内は以下PDFファイルとなります。

(2025年度)関東弁護士会連合会・公益財団法人日弁連法務研究財団 法務研修のご案内.pdf

※ 法務研修のキャンセル連絡票は、以下のエクセルファイルになります。

  【研修】2025年度法務研修キャンセル連絡票.xlsx

PAGE TOP