関東弁護士会連合会は、関東甲信越の各県と静岡県にある13の弁護士会によって構成されている連合体です。

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ひまわり基金法律事務所見学バスツアー

第10回ひまわり基金法律事務所見学バスツアー(下田)のご報告

弁護士偏在問題対策委員会委員 神田 麻(第二東京)

  1.  はじめに
     修習予定者にひまわり基金法律事務所を訪問してもらう関弁連主催・日弁連共催の標記バスツアーも今年で10回目となりました。
     平成28年11月1日(火)に実施された今回のバスツアーには、25名の修習予定者が参加しました。午前8時に霞が関の弁護士会館を出発し、静岡県下田市へと向かい、下田ひまわり基金法律事務所を見学後、下田駅前の網元料理徳造丸下田店にて昼食、法テラス下田法律事務所の見学を終え、帰路に着くというコースでした。
     下田まで片道3時間半あまりの行程は、外はあいにくの雨だったものの、参加者の自己紹介などの話で盛り上がり、長旅を感じさせないものでした。
  2.  下田ひまわり基金法律事務所
     下田ひまわり基金法律事務所所長の寺岡俊先生は、北千住パブリックから今年6月に5代目所長として赴任された先生です。事務所の相談室は広々としており、大きな窓もあることから、開放的で明るい雰囲気の相談室でした。修習予定者からも、下田ならではの相談室であるとの意見が出ていました。修習予定者から寺岡先生に、経営についての質問等、様々な質問があがり、修習予定者のひまわり基金法律事務所への関心の高さが伺えました。
  3.  歓談ランチ
     寺岡先生にもご参加いただき、地元では有名な網元料理徳造丸下田店にて昼食 をとりました。海の幸を前に、修習予定者と各テーブルに着席した関弁連の委員やひまわり基金法律事務所所長及び所長経験者との会話も弾み、修習予定者も緊張が解けた様子でした。
  4.  法テラス下田法律事務所
     2名の弁護士が所属する法テラス下田法律事務所では、板久保力也先生と押谷祐基先生から、主に後見事件についてお話を伺いました。板久保先生と押谷先生が受任された事件についての具体的なお話や、法テラスの中で後見事件が最も多いとされる下田特有の事情に関する説明に、修習予定者は熱心に耳を傾けていました。
  5.  有志による懇親会
    法テラス下田法律事務所から帰路につきましたが、事故渋滞のため、霞が関まで5時間ほどかかりました。霞が関到着後、修習予定者ほぼ全員の参加のもとで、懇親会が行われ、バスツアーの疲れもあったかと思いますが、料理とお酒を楽しみながら、賑やかな懇親会となりました。
  6.  おわりに
     今回は、関弁連副理事長の中城重光千衛氏に、早朝からご参加いただき、修習予定者には一層有益な時間になったことと思います。ツアー終了後に実施したアンケートには、「ひまわり基金や法テラスの制度、過疎地対策について詳しく知ることができ、とても勉強になりました。」、「実際に司法過疎地に行って、先生方のお話を聞くのは初めてだったので、大変勉強になった。今後に活かしたいと思う。」など、司法過疎地域への赴任に積極的な感想が多数寄せられました。
     今回のバスツアーにおいても、修習予定者に司法過疎地を見学してもらうことで、司法過疎地域への赴任について、より一層関心を高めてもらえたと感じました。

以上

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