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一年間で東京の有人島ぜんぶ行く(その4)

HN:さえこむほいほい(千葉県弁護士会)

 

     

5 第4弾 2023年10月(神津島・式根島・新島)

⑴ 1日目~2日目

 今回は神新汽船の御船印を取得する都合で、伊豆半島~神津島間を船で行く必要があった。最後に楽をしたかったので、ルートは下田→船で神津島→船で式根島→船で新島→飛行機で本土、と設定した。

 下田は何回も来ているので、下田の手前の蓮台寺にある有名な源泉掛け流し温泉旅館金谷旅館に前泊し、翌朝船に乗って神津島入りした。

 神津島は小さい山と温泉と海水浴場があって、丸1日掛ければダイジェストでどれも回ることができるいい感じの大きさの島である。午前中に到着していきなり絶景、海も展望台も絶景、そして夕方は夕日を見て温泉、宿の夕食もおいしい、と色々充実した一日を送ることができた。

    


画像1 神津島.jpg

画像2 神津島.jpg画像3. 神津島.jpg画像4 神津島.jpg ooooo

 ところが一日はまだ終わらない。神津島が特に力を入れているのが星空観察で、夜はあえて街灯などをギンギンにせず、星がよく観られるようにしてくれている。母島のガイドさんに勧められた星空観測のナイトツアーに事前に申し込んでいたので、夜は宿に車で迎えに来てもらい、ヘリポートで星を観る。見えすぎて星座がわからないくらい。ちなみにツアー客は私一人だったのでのんびりできた。

       

画像5 神津島.jpg

神津島の星空

oooo

⑵ 3日目

神津島で満足して次は船で式根島へ。東京に限らず島の宿はお願いすれば港まで車で送迎してくれることが多い。ゲストハウスである宿に荷物を置いてまずは有名な宿近くの海中温泉めぐり。あまり天気が良くないけど海中温泉なのでむしろ快晴だと暑くて太陽から逃げられないからその方がよい。野天湯が特別好きなわけではないが、湧出点を見つけるとやはり感動。

    

画像6 式根島.jpg 松が下雅湯。更衣室と成分分析表掲示があるのがありがたい。

    

 そして伊豆諸島の温泉で恐らく最も有名な地鉈温泉へ。これも絶景だしわざわざ来る価値あるかも。風呂に入らず見てるだけの観光客も多数。

    

画像7 式根島.jpg

岩の間の細い道をずっと下りていくと海中温泉

   

画像8 式根島.jpg

   

⑶ 4日目

 翌日は遊歩道を歩いて展望台に行ってから新島に行く予定。であったが、天候不良で翌日の船が欠航決定。ここにきて初めて離島の欠航足止めの洗礼を受ける。考えてみると式根島は伊豆諸島9島の中で唯一空路がないので、船が欠航したらもう島から出られないわけである。

 太陽が出ていい天気だけど風が強いので船は出ない。なんというもどかしさだけどしょうがないので宿に延泊を頼んで、代わりに新島の宿に連絡してキャンセルをお願いする。残念。

 もうしょうがないので一日たっぷり楽しむしかない、とひとまず遊歩道を行く。宿を出たときに同宿のシュッとしたオーストラリアから来ているおじさんと途中まで一緒に歩く。片言で単語のみしか話せない私。英会話力のなさを思い知らされる。でもオーストラリアからしょっちゅう日本に旅行に来ていて、職業がウェイターだということは聞き取れた。確かにしょっちゅう日本に来てないと式根島なんて中級者以上が来るようなところにいきなり外国から行かないよなぁ。

 遊歩道はほどなく雑草や木が生い茂り過ぎるけもの道になる。服に付いたらなかなか取れないちっこい草がスボンの裾や靴紐にむっちゃついてるが進まないとしょうがないのでとにかく進む。進んだら絶景、もっと進んだらもっと絶景。これはよい。頑張って来てよかった。

      

画像9 式根島.jpg画像10 式根島.jpg画像11 式根島.jpg

      

 海岸で暴風に吹かれながら持参した昼食をいただく。これはこれでよい。

 割と疲れたので帰りはけもの道ではなく舗装された道路を使って宿に戻り、早々にシャワーを浴びて、夕方からひたすら持参PCで起案する。

 夕食はオーストラリア人のおじさんと、鼻がすごい高いのとクルクル巻き毛天パが印象的な欧米若者男性と3人で一緒に食べる。若者とおじさんが英語で話しているが半分くらいはなんとか聞き取れた。「ほうドイツ人か。君の英語はアメリカ英語っぽいな。」「いやー、普段ネットフリックス観てるからかな。」みたいなことを話していた。そして若者は早稲田に通っているドイツ人留学生らしい。私は会話に入れるぞとすかさず「おー。ワセダ、アイグラデュエイテッドトゥウェニーヤーズアゴー」と言ってみたらなんか通じたっぽい。そしておじさんが以前栃木に行ったときに、レモン牛乳カレーを発見して驚愕した話をしていた。「レモンカレー?マズーイ!牛乳カレー?マズーイ!レモン牛乳カレー?モットマズーイ!!」牛乳カレーはありだと思うけど確かにレモン牛乳カレーは想像つきにくいよな。うん、これが国際交流の楽しさか。ちょっとだけわかった気がする。

      

⑷ 5日目

 次の日は船が動くということで新島へ。新島もなぜか神殿風の温泉があり、こちらは見た目のエキセントリックさも十分なのだが泉質も結構よい。

画像13 新島.jpg

画像14 新島jpg.jpg

       

 ただ、予定変更で新島は日帰りであまり時間がないので、温泉はやむなく足湯だけにして、多少島内をうろちょろして空港まで歩く。途中スーパーで恒例の島寿司を買う。そして飛行機からは恒例の絶景を眺めて調布まで向かった。

       


画像15 飛行機.jpg

  

残るはあと2島。

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